栄光の讃歌(1)―歌詞と聖書―

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 栄光の賛歌は長く散文的な歌詞ですので、「今何を歌っているのか」という事を全体の構造の中で捉えておかなければ、意味そのものがぼやけてしまいます。一つの文章としての起承転結がないので掴みにくいですが、いくつかのブロックに分けてみると、意味がかなりクリアに見えてきます。先ず、栄光の賛歌を次のように4つに区分して、それぞれを考えてみましょう。

【1】
天のいと高き所には神に栄光、地には善意の人に平和あれ。
われら主を誉め、主を称え、主を拝み、主を崇め、主の大いなる栄光の故に感謝したてまつる、
神なる主、天の王、全能の父なる神よ。

主なる御独り子イエズス・キリストよ。 神なる主、神の子羊、父の御子よ。

【2】
世の罪をのぞきたもう主よ、われらをあわれみたまえ。
世の罪をのぞきたもう主よ、われらの願いを聞き入れたまえ。
父の右に座したもう主よ、われらをあわれみたまえ。

【3】
主のみ聖なり、主のみ王なり、主のみいと高し、イエズス・キリストよ、
聖霊とともに、父なる神の栄光のうちに。アーメン

 ちなみにここで分けた分け方が唯一の分け方ではありません。人によって色々な解釈がある事と思いますので、一つの参考意見として捉えて下さい。

【外山 愛】